メガボール Sphaerotherium sp.
スラマットゥンガハリ!
今回はボルネオで見た「メガボール」について話していきます!
生息地、生態
ユーラシア大陸の北部から熱帯地方までの森林の落葉層に分布。
森林の湿った倒木の裏や落ち葉の下に生息し、朽木や落ち葉などを食べる。刺激を受けると球形に丸まって身を守る。
大きい個体だと全長10cmほど、丸まったときの直系は5~7cm になる。
細かな生態などはよくわかっていない。
探検レポート
今回から8月に行ったボルネオの生き物たちの紹介していこうと思います!
ボルネオへは特に狙いの生き物がいるわけでなく、「何かいないかな」くらいの気持ちで森に入っています。
というのも生き物の宝庫すぎて、、、魅力的な生き物が多すぎて、どこから攻めようか迷っているうちに探索が終わってしまうのです。
そしてボルネオへ行くまでは海外の生き物をあまり知らなかったということが大きな理由かもしれません。
初めてボルネオへ行ったとき、着生植物のドリナリアの群生を見て鳥肌が立ちました。
その後現地の方に連れられてラフレシアを見に行き、花や蕾、寄生している木を見て、
現地の方がラフレシアを大切にしているところを見ました。
それから私はボルネオにとりつかれています。
ボルネオの山を歩いているとのそのそと歩いている巨大ダンゴムシに出くわします。

正確にはネッタイタマヤスデ(メガボール)という種類だそうです。
私はこんなのが世の中にいるということを知らなかったので、初めて見たときは衝撃でした…声も出ません。
あっちなみに一人で森を歩いているとき、声はそんなに出さないです笑
特に隠れる様子もなく、森の整備されたところを歩いています。
超巨大ダンゴムシに出会い、自分が小さくなったかのように感じ、この森では私は侵入者であることを知りました。
初めての経験です。
人は森の中ではただの一匹の動物だなと感じました。
夜、森の中で懐中電灯を切ると、たくさんの虫の声、そして得体の知れない鳴き声が飛び交います。
自然の怖さを、そして自然の魅力を教えてくれているのがボルネオです。
このメガボール、、、てか、メガボールってwww
そのままやん笑
このメガボール飼育がとても難しいようです。
どうやらエサの消化に菌の力を借りているとかいろいろな関係がるようです。
菌類を考慮する場合は風とかも重要だと私は考えています。
実際風通しが良いところにメガボールはいることが多いです。
ヨーロッパでは飼育がうまくいっているのか、大量にメガボールの入ったケージを見かけることがあります。
実際見たことのある人が少ないであろうメガボール。
動くところも撮っていたので、ぜひ見てください!
…
こんなサイズ感が伝わらないとは笑
次回以降サイズ感もきちんと伝わるような動画にします!
めちゃくちゃかわいいので今後いろいろな種類のメガボールを探していきたいと思います!!
まとめ
ここ何年かは特に狙いもなくのんびり生き物を探してきました。
いろいろな地域、国を見てきて、なんとなく自分の好みの生き物がわかってきました!
次回はとりあえず今年見たい生き物100種ぐらいを発表したいと思います!!
種類数は書き出してみないとわからないのでどうなるかわかりませんが、世界中からリストを作っていきます!
今回はメガボールについて書きました。
次回はリストの発表です!
おすすめの生き物がいたらぜひ教えてください!!
では、また次回!!