現在沖縄で生活中!森専門で生き物探ししています!

宮古島の生き物はツアーじゃなくて個人でも探せます

「南国の森の生き物って危険生物とか、獰猛な生き物が多いから、個人で沖縄の森に入るのって危険なんじゃないの?もし入るなら、ツアーに参加した方がいいかも。」と疑問に思ってここのサイトを見に来た人が多いと思います。

ここでは日ごろから危険生物が大量にいる海外の森や、沖縄の森に入り浸っているユキが宮古島の森の危険性について話していきます。

※3分ほどで記事は読み終わります。3分後には、「よし宮古島で昆虫採集(人それぞれの探検)だ!」と気合が入っているはずです。

宮古島の生き物はツアーじゃなくて個人でも探せます

ツアーとかを組まずに個人でや、お子さんと森で生き物を探すなら宮古島が最適です。

余裕で入れちゃいます!

宮古島の森は気軽に運動靴でサクッと入れます。

名前は伏せますが、宮古島には夜の探検がしやすい
大きな森があって、そこでなら簡単に森に足を踏み入れることができます。

この森を探検する分には生き物のツアーなどに参加する必要はありません。

宮古島には毒を持つ生き物がほとんど

宮古島にはハブがいません。本島にはホンハブとヒメハブがいて、石垣島、西表島にはサキシマハブが生息しています。

この差は大きくて荷物や注意力がかなり変わってきます。実際ヤンバルや海外の森を歩くとき、ユキはとても神経質に歩いています。木をくぐるとき、地面に手をつくとき、写真を撮るときなど油断できません。

これを宮古島ではやる必要がないため、おすすめできるポイントとなります。

宮古島では一晩でもいろいろな生き物が見られます

先日3日ほど宮古島で生き物を探しに行っていたので、その時の生き物の写真を載せていきます。

宮古島の夜の生き物

宮古島といったらこの子でしょう。
ミヤコヒキガエル。
説明することはありませんね!
ただただかわいい、 固有種 のミヤコヒキガエルを見るためにだけでも宮古島に行く価値があると思います。

こちらサキシママダラ。
夜、車で道路を走っていると見かけられる宮古島を代表するヘビです。
毒はないけど、かなり凶暴な性格で積極的に噛みついてきます。

夜は寝ている蝶に会うこともできます。ゆっくり観察できます。
こちらはリュウキュウアサギマダラ。

ミヤコマドボタルは宮古列島の固有種なので行った際はぜひ見てほしいです。
夜は懐中電灯の明かりで気づきにくいですが、すぐ隣にいるかもしれません。

外来種も増えてしまっている。

こちらは外来種のブラーミニメクラヘビ。
宮古島にはこの ブラーミニメクラヘビ の他に、インドクジャクやシロアゴガエルなどの外来種もたくさんいます。

小さな島に外来種が入り込むとたちまち増えてしまい、在来種の繁殖が衰退してしまうということがあります。
ユキは大学で農地の生態系変化の研究をしていたのですが、そのとき外来種を移入させたシミュレーションをしました。
この時、外来種を駆除しただけでは生態系は元に戻りませんでした。

なので基本

「外来種を飼わず、入れず、入れさせず」

です。これを非外来種移入三原則といいます。

どうしてもみたい生き物がいる場合

もし、珍しい生き物や生息域がわからないと探すのが難しい生き物が見たい場合は何度も通いましょう。何回も来る熱意があれば見つかるはずです。

また現地ガイドに頼むのもいいでしょう。
専門知識があり、その他宮古島についてもマスターしているので思わぬ収穫もあると思います。

ツアーに参加するとより充実した探検になります

ユキは宮古島ではしたことがありませんが、石垣島、西表島、本島、海外ではガイドさんに森を案内してもらいながら生き物を探しました。

やはりガイドがいると、探検がより楽しくなります。

こんな人におすすめ

こんな方にガイドを付けることをお勧めします。

・年に一度程度しか宮古島に来ない。
・この記事を読んでも不安がある。
・より宮古島のことを知りたい。

ガイドがそばにいるというのはとても安心感につながります。
また、装備が整っていたりするので持ち込む荷物の量も減らすことができるでしょう。(装備等は事前にガイドさんに伺ってください)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は宮古島の夜の生き物についてまとめてきました。
沖縄のフィールドワークは本当に楽しいですが危険もたくさんあります。
宮古島ではその危険を最大限に抑えつつ周ることができるので本当におすすめです。

また、固有種も多いのでしっかり逃さず見てくることが大切かなと思います!
ユキもまだ見ていない生き物がいるので、こんなのがいたよとか教えていただけたら嬉しいです!

では、また次回!