ナミエガエル Limnonectes namiyei
はいさい!
今回は沖縄本島で見た「ナミエガエル」について話していきます!
ナミエガエルの生息地、生態
日本(沖縄本島 北部)固有種
山地の渓流の周辺に生息する。半水棲。夜行性で、昼間は岩の隙間などで休む。食性は動物食で、昆虫、甲殻類、ミミズなどを食べる。水中でも採食を行う。
繁殖形態は卵生。4-6月に渓流内の水深の浅い場所や湧水溜りなどに卵を産む。幼生は6-8月に変態し、幼体になる。生後3-4年で性成熟するとされる。
ナミエガエルの探検レポート
ナミエガエルは渓流を登った先にいました。特徴的な目が最高です。
沖縄で両生類といったら、イシカワガエルとイボイモリになると思います!(ユキがそうでした笑)
実はヤンバルにはその二種以外にも「ナミエガエル」という天然記念物のカエルがいて、ヤンバルにしかいません。
2月、ヤンバル初体験のユキはとりあえず情報通り渓流を登っていきナミエさんに会いに行きました。
安室さんは源流にいるんだと意気込んで、がしがし登っていきます!
おっとナミエさんでしたね、、、
なんてボケをかましていると源流に到着!!
木を退けるといました!

半信半疑で源流まで行ったので、というか源流まで行けたのが驚きだったので、ナミエガエルがいたときは、おったまげました!!
今までの経験と強運で会えると嬉しいものです!
そっと枯葉をどけて水中のナミエガエルを撮影しました!

このひし形の目が最高です!
この特徴的な目は日本ではナミエガエルだけです。
沖縄北部の限られた渓流を探す
それから数か月、ユキにも本島で友達ができまして、友人三人と夜のヤンバルへ!
この日は彼らがフィールドワークしているところへ連れて行ってもらいました。
見つかる、見つかる、いろんな生き物が!!
彼らはいつもヤンバルにいるだけあって、凄いスピードで歩いて生き物をばしばし見つけていきます!
ユキが見つけたのは、ヤンバルヤマナメグジぐらいですw
ナミエガエルも一晩で4、5匹見つかりました!(見つけてもらいましたw)

このナミエガエルは 目がきょろんとしていて、ふくよかです笑


こちらは赤ちゃんナミエガエル。去年うまれでしょうか?
かわいいですねぇ!
生息環境も何となく分かっていました!
詳しい方と一緒に行くといろいろな発見があります!
こういう知識や探すときの工夫はどんどん取り入れていきたいですね!
ヤンバルは探検は一人では危険

ヤンバルの森は危険がいっぱいです。
二月の探検の際もヒメハブが一晩で20匹ほどいて恐ろしかったです、、、
それにヤンバルはハブもいるようなので、、会いたいですが笑
ヤンバルを歩いてみて知識と危機管理がないと危険だなと思いました!
まとめ
はい!
今回はナミエガエルについて書きました!
最近沖縄に引っ越しまして、車が手に入ったらたくさんヤンバルへ行こうと思います!
また次回もお楽しみに!!
参考:wikipedia