リュウキュウヤマガメ Geoemyda japonica
はいさい!
今回は沖縄本島で見た「リュウキュウヤマガメ」について話ていきます!
リュウキュウヤマガメの生息地、生態
日本(沖縄島、渡嘉敷島、久米島)の固有種で天然記念物に指定されている。
最大甲長15.6cm。
背甲の色彩は橙色や黄褐色、褐色、暗褐色と個体差がある。
低山地にある原生林や二次林に生息する陸棲のカメ。
食性は雑食で、昆虫、多足類、ミミズ、植物の葉、芽、果実などを食べる。
繁殖形態は卵生で6-8月に4-6個の卵を産む。
探検レポート
リュウキュウヤマガメの生息地は沖縄の深い森の中です。
5月、沖縄特有の生き物を探すべくヤンバルに行きました。
いろんな生き物を見つけられて大満足。
次の場所に移動していたら少し疲れたので車で休んでいたら朝になってしまいました…
Youtubeにてこの日のことをアップしているので是非見てみてください!
森の中を歩いていくと、「あっ」いました!

サイズ感、甲羅の感じ間違いなくリュウキュウヤマガメです。
発色は普通かな?といった感じです。
甲羅の形がすごく好きです!

リュウキュウヤマガメは近づいてもダッシュで逃げたりしないので、ゆっくり観察することができます。
ヤンバルの生き物は天敵が少ないのか逃げない生き物がとても多いなという印象が強いです。
リュウキュウヤマガメは昼間によく見ます。
ユキはリュウキュウヤマガメはほとんど昼間に見ています!
だいたい甲羅に籠って休んでいるんです。
なぜでしょうか?
正直まだ回数見ていないので理由は定かではありませんが、リュウキュウヤマガメは昼行性の傾向が強いのではないかなと予想します。
例えば石垣島と西表島に生息するヤエヤマセマルハコガメは昼行性で、沖縄本島ではリュウキュウヤマガメとヤエヤマセマルハコガメの雑種が見つかっていることから行動の時間帯は似ているのではないかなと思います。
ヤエヤマセマルハコガメのレポートはこちらに書いています!
ヤエヤマセマルハコガメ
まだ10匹も見ていないので、通ううちにまたこの話は出来たらいいなと思います!
リュウキュウヤマガメの色合いは様々です
リュウキュウヤマガメは地味な色だったり、鮮やかな桃色?だったりと色合いは様々です。
よく見るリュウキュウヤマガメはこんな感じ。

ですが、鮮やかな個体はこんな感じです!

とってもきれいです!
相変わらず殻にこもってしまっていますが、笑
ヤンバルの夜は一人では危険

…
ヤンバルの森は危険がいっぱいです。
ヒメハブが一晩で20匹ほどいたことも、、、
それにヤンバルはホンハブもいます。
ヤンバルを歩いてみて知識と危機管理がないと危険だと感じます!
[追記]そこでどうすれば小さいお子さんからやんばるに行けるかユキは色々と考えてみました、、
そして思いついたのが「オンラインでガイドをやる!」です!
「…?」って方が多いと思うので、もう一度言いますと
「オンラインでガイドをします」
決して難しいことではありませんYoutubeで僕のやんばる探索をガイドのようにやっていこうと考えました。以下のボタンをクリックすると今すぐあなたはやんばる、そして世界の森に行くことができます!!
まとめ
はい!
今回はリュウキュウヤマガメについて書きました!
不思議と昼間に会うことが多いリュウキュウヤマガメ。
もっともっと何度も探して生態を調べていきたいと思います。
また次回もお楽しみに!!